
仏石油大手トタルは16日、オランダの食品原料メーカー、コービオンがタイで生産を計画している生分解性プラスチック素材のポリ乳酸(PLA)事業に参画すると発表した。
タイでの生産と世界的な販売を進めるため、両社がオランダで折半出資の合弁会社を設立する。来年第1四半期に新会社を始動できる見込み。コービオンはトタルの技術力や販売力に期待している。
コービオンは東部ラヨン県のアジア工業団地内に工場を構え、食品などの原料となる乳酸やPLAの原料となるラクチドを生産している。PLAまで生産するため、隣接地に新工場を建設する。今月9日に着工式を行った。
投資額は1億ドル(約35億5,000万バーツ)、年産能力は7万5,000トンを予定している。包装容器用などの世界的な需要増を見込み、2018年第2四半期に稼働させる計画。
(2016年11月17日 7:04)