エネルギー省エネルギー事業局のウィトゥン局長は、品質劣化で人間の食用に適さなくなった政府備蓄米をエタノール原料に利用する方針を明らかにした。
8日付バンコクポストによると、エタノール原料となるサトウキビの収穫の遅れなどで燃料用エタノールの供給不足が懸念されており、劣化した備蓄米でメーカーの原料不足を解消する狙い。サトウキビの糖蜜を使う場合より生産コストが上昇する場合は、同省の石油基金から補助金を交付する方向で検討する。
政府備蓄米はインラック前政権下のコメ担保融資制度で膨らみ、現在は約840万トン。このうち、すでに約400万トンが人間の食用に適さなくなっているという。
(2016年12月9日 7:38)