タイ中央銀行は23日、貿易や投資で現地通貨による直接決済を促進するため、インドネシア中央銀行と協力する覚書を締結した。
昨年からマレーシアと協力しており、インドネシアにも協力を拡大する。マレーシアの中央銀行バンク・ネガラも同時にインドネシア中央銀行と覚書を交わした。インドネシアのルピアとそれぞれバーツ、マレーシアのリンギによる決済を普及させるための枠組みづくりなどに取り組む。
米ドルなどを介さず、直接決済することで、為替リスクやコストを削減できる見込み。民間企業の貿易や投資を促進する効果があるとみている。
タイとマレーシア、インドネシア両国との間の決済のうち、現地通貨による直接決済は約15%にとどまっている。
(2016年12月26日 7:07)