国家コメ政策委員会は9日、政府備蓄米約800万トンを年内に全て放出する方針を決定した。
ネーション(電子版)などによると、インラック前政権下のコメ担保融資制度で政府備蓄米が膨らみ、品質劣化が進んでいることや、保管費がかさむことから放出を急ぐ。ウィブーンラック商務次官は会合後、市場価格に影響を与えないよう市場動向を見ながら売却すると説明した。これまでも商務省は入札や政府間取引による売却で放出を急いできた。
品質劣化で人間の食用に適さなくなったコメについては、エタノール原料などとして売却する見通し。
また同委員会は、南部の洪水被災者を支援するため、コメ1,500トンを無償提供することも決めた。
(2017年1月10日 7:38)