
電気自動車(EV)の開発に取り組むウィラ・オートモーティブは13日、初のタイブランドとなるEV「ウィラV1」を発表した。
5ドアの小型ハッチバックで出力30キロワットのモーターを搭載。最高時速は105キロ、1回の充電で180キロ走行できる。運転席・助手席のエアバッグやアンチロックブレーキシステム(ABS)も搭載した。
14日付各紙によると、価格は94万5,000バーツ。予約販売をこの日開始した。同社は国立キング・モンクット工科大学ラクラバン校などの大学の研究者5人が2015年10月に設立。タイで設計したEVの生産を中国の自動車メーカー、吉利汽車に委託した。中国から輸入して販売する。
暫定政府が導入を予定している投資優遇措置を活用し、タイでの生産や本格的な販売を開始する方針。大幅な値下げが可能となり、都市部で需要が生まれるとみている。
当面はバンコク都内のラプラオ通りの本社を拠点に販売・アフターサービスを手掛ける。今年は100台の販売を目指している。
(2017年1月16日 6:50)