
中国の家電大手TCL集団の現地法人TCLエレクトロニクス(タイランド)は18日、今年の薄型テレビ市場でシェア10%、販売台数30万台を目指すと発表した。売上高は32億バーツを見込む。
昨年はインターネットに接続できるスマートテレビや曲面型のテレビなど中高級製品の販売が好調となり、シェアは台数ベースで8%、前年と同じ3位だったという。売上高は約25億バーツ。販売の45%がバンコク首都圏、55%が地方だった。
今年も中高級製品を中心とする新製品の投入や販売網の拡張などで売り上げ増を目指す。ブランド力の強化に取り組むとともに、割安な価格もアピールする。
昨年の薄型テレビ市場は前年比7.4%減の233億バーツ規模。今年は昨年並みと予想している。
同社はテレビ以外の製品も投入する方針。下半期の発売を目指し、エアコンや冷蔵庫、洗濯機などを候補に市場調査を進めている。また、現時点では工場設置の計画がないことも明らかにした。
(2017年1月20日 7:36)