
ピチット副運輸相は27日、首都圏で路線バスを運営するバンコク大量輸送公団(BMTA)が年内に電気バスを導入する見通しを明らかにした。まず200台の調達が計画されている。
また、同公団がハイブリッドバスの試験運行に成功したことも明らかにした。日野自動車の車両を利用した。
29日付バンコクポストなどによると、電気バス200台の発注額は33億バーツの見込み。来月中に調達計画が閣議で提案され、決定されれば年内に本格的な利用を開始できると同相は説明した。
同公団と試験運行を実施した大手商社ロクスレーが発注先の有力候補となる見通し。同社は中国の自動車メーカー、BYDオート(比亜迪汽車)の電気バスを販売している。
また、日野自動車のハイブリッドバスを使った試験運行では、従来のディーゼル車に比べ、燃料消費量と二酸化炭素(CO2)排出量を半分近く削減できることを確認できたという。同公団が昨年6月に試験運行を開始していた。
ただ、ハイブリッドバスについてはディーゼル車との違いを検証するために試験運行が行われ、まだ導入に向けた検討が開始されるかどうかは分からない段階にあると同相は説明した。
(2017年1月30日 6:59)