インド系鉄鋼大手タタ・スチール(タイランド)のマンガル社長兼最高経営責任者(CEO)は、来年度(2017年4月~18年3月)の目標販売量を本年度見込み比8~10%増に設定したと明らかにした。
10日付プーチャッカーンなどによると、本年度の販売量は125万トンの見通し。暫定政府によるインフラ整備事業で、例年の1,600万~1,700万トンに加え、今年は新たに190万トンの鋼材需要が生まれると予測した。
また、中国製の低価格な鋼材の大量流入を受け、商務省がH形鋼を対象に緊急輸入制限(セーフガード)の発動を決定したことも、同社に追い風になると期待を示した。
同社は東部チョンブリ、ラヨン、中部サラブリ各県に計3工場を構え、年産能力は170万トン。
(2017年2月14日 6:57)