水処理・取水設備メーカーのナガオカ(本社・大阪府貝塚市)は16日、タイで地下水処理技術の試験事業を実施すると発表した。
薬品を使用せず、空気と微生物を使って地下水を浄化する同社の水処理装置「ケミレス」の有効性を検証する。日本の中小企業の海外展開を支援する国際協力機構(JICA)の委託事業に採択された。
地方水道公団(PWA)と協力し、試験設備を浄水場に設置する。従来の薬品を使う水処理に比べ、「ケミレス」は安全性や効率性、コストなどに優れているという。
地方の水需要と課題の調査でも同公団と協力する。地下水を利用している地域が多く、「ケミレス」の需要は大きいとみている。
(2017年2月17日 6:22)