国家エネルギー政策委員会(NEPC)は17日、南部クラビー県の大型石炭火力発電所の建設計画を承認した。タイ発電公団(EGAT)が建設する。
18日付各紙によると、発電所の出力は800メガワット(MW)。南部の電力需要の増加に対応するため計画されている。公害を懸念する自然保護団体などが石炭火力発電所の建設に反対したため、計画が再検討されていたが、続行が決まった。軍政が反対派に配慮し、2015年12月にエネルギー省と地元住民などの合同委員会を設置し、計画を再検討させていた。
反対派はNEPCの会合が開かれた首相府の周辺に集まり、計画続行の決定に抗議した。解散を命じた警察と小競り合いが起き、約20人が拘束された。
(2017年2月20日 6:33)