
デンマークの宝飾品大手パンドラは22日、北部ランプン県で新工場を開所した。バンコク都内の工場と合わせ、2工場の生産体制とした。
23日付バンコクポストなどによると、現地法人のパンドラ・プロダクションがサハ・グループ工業団地ランプンに新工場を建設した。敷地面積は7万2,000平方メートル。従業員は5,000人を予定している。
パンドラはタイを唯一の生産拠点としており、政情不安や自然災害のリスクなどを考慮し、北部にも新工場を設置した。
タイで2015~19年に90億バーツの投資を計画し、都内のジェモポリス工業団地内の既存工場も拡張する。昨年6月に新棟を着工しており、来年第1四半期に稼働させる。新工場の設置と合わせ、年産能力を1億2,200万個から2億個に引き上げる。
パンドラは100カ国以上で宝飾品を販売し、昨年の売上高は約1,000億バーツ。このうち、欧州・中東が47%、米国が34%、アジア太平洋が19%だった。
(2017年3月24日 6:44)