栄養ドリンク「カラバオ・デーン」のカラバオ・グループは29日、昭和電工と合弁会社を設立し、飲料用のアルミニウム缶を生産すると発表した。東部チャチュンサオ県バンパコン郡で工場を建設する。
合弁会社を来月中に設立し、来年9月までに工場を建設、来年末までに試験稼働を開始する計画。合弁会社の資本金は7億バーツとし、カラバオ・グループが74%、昭和電工の完全子会社、昭和アルミニウム缶が24%、昭和電工が2%を出資する。
工場の敷地面積は5万1,200平方メートル、年産能力は10億本。投資額は21億5,500万バーツを予定している。
「カラバオ・デーン」を生産するカラバオ・グループの中核子会社カラバオ・タワンデーンが、高品質なアルミ缶を安定的に調達できるようにする。海外販売の拡大にも生かす。生産能力に余力があれば、グループ外にアルミ缶を販売することも検討する。
「カラバオ・デーン」は東南アジアなど海外で需要が伸び、飲料と容器の生産増強に取り組んでいる。ガラス瓶は子会社アジア・パシフィック・ガラスが生産しているが、アルミ缶は外部から調達していた。
(2017年3月30日 6:16)