中古車輸出・販売のアップルインターナショナル(本社・三重県四日市市)は、タイで中古車輸出の子会社を設立し、いすゞ自動車のタイ製ピックアップトラックを輸出する。
アップルはいすゞからの出資を受け入れ、業務提携することで合意したと4月28日に発表した。アップルが中古車の主要市場とし、いすゞがピックアップトラックの生産拠点としているタイでの協力を提携内容に盛り込んだ。
アップルは第三者割当増資を実施し、いすゞが増資後の発行済み株式の9.97%を今月中に取得、第2位株主となる。取得額は4億158万円。
タイでは増資による調達資金を活用し、中古車の輸出子会社を今年後半に設立する。資本金と事業の立ち上げに1億円を充てる計画。新会社がいすゞの中古車を新興国向けに輸出する。
タイには合弁会社のアップルオートオークション(タイランド)があり、中古車の販売・買い取りを手掛けている。年間販売台数は7万台まで増加し、いすゞのピックアップトラックの取り扱いが増えているという。
両社は日本と海外で中古商用車の輸出・販売を強化するため提携を決めた。アップルの販路といすゞの中古商用車の査定ノウハウ、修理・整備事業などを活用する方針。
(2017年5月3日 6:45)