国家経済社会開発委員会(NESDB)の15日発表によると、第1四半期の国内総生産(GDP)伸び率は昨年同期比3.3%だった。輸出の回復などで前期より0.3ポイント上昇した。
表示 GDP伸び率の上昇は3期ぶり。前期比の伸び率も1.3%に達し、前期より0.8ポイント上昇した。NESDBは今年のGDP伸び率の予測を3.0~4.0%から3.3~3.8%に引き上げた。
第1四半期の業種別の伸び率は、「農業」が昨年同期比7.7%。農産物価格上昇などで前期より伸び率が4.7ポイント上昇した。
一方、「非農業」は2.9%にとどまり、前期より0.3ポイント低下した。このうち、「製造」は1.2%に1.0ポイント、「建設」は2.8%に3.3ポイントそれぞれ低下した。「ホテル・外食」(5.3%)など観光関連は堅調だった。
昨年10月のプミポン前国王死去の影響が薄れ、民間消費の伸び率は3.2%に上昇した。一方、民間投資はマイナス1.1%、政府支出は0.2%にそれぞれ伸び率が低下した。公共投資の伸び率は9.7%と高水準を維持した。
輸出額伸び率は6.6%に達し、前期より3.0ポイント上昇。輸入額伸び率も15.9%に上昇した。外国人旅行者数は1.7%増の919万4,000人となり、2期ぶりにプラスに回復した。
(2017年5月16日 6:37)