タイ工業連盟(FTI)が17日発表した4月の産業景況感指数(100以上が好感)は86.4となり、前月比1.1ポイント低下した。下落は2カ月ぶり。
表示 FTIのスパラット副会長は、指数下落の要因として、ソンクラーン(タイ正月)の大型連休による生産の縮小、原料価格と賃金の上昇による製造コストへの懸念、バーツ高に対する懸念などを挙げた。指数が100を割り込むのは58カ月連続。
業種別では、45業種中26業種が悪化した。「鉄」「セメント」「農業機械」などが低下した一方、「自動車」「食品」「パーム油」などは上昇した。指数が100を超えたのは、「エアコン・扇風機」「発電」「サプリメント(栄養補助食品)」など9業種だった。
産業規模別では、「小規模」「中規模」は低下、「大規模」は上昇した。地域別では、中部と北部、南部で低下。東北部と東部で上昇した。
調査対象は製造業1,021社。指数は「良い、良くなった」との回答比率から「悪い、悪くなった」との回答比率を引き、100ポイントを足した値。
(2017年5月18日 6:41)