タイ中央銀行とタイ銀行協会(TBA)、銀行16行、不良債権処理機関の国営スクンビット・アセット・マネジメント(SAM)は17日、個人債務者の救済に取り組む合意書に調印した。
18日付各紙によると、多重債務者の負担緩和や家計債務の削減が目的。SAMを窓口に希望者を募り、有利な条件で借り換えに応じる形で支援する。
まず銀行の個人向け無担保融資やクレジットカードの多重債務者を対象とする。200万バーツを上限に、金利は4~7%、返済期間は最長10年とする見込み。
SAMが来月1日に受け付けを開始する予定。中銀は対象者約50万人のうち、15万人が申し込むと予想している。将来はノンバンクにも不良債権の対象を広げる方針。
(2017年5月19日 6:47)