ソムチャイ財務次官は19日、暫定国会の国民議会の提案に応じず、付加価値税(VAT)の税率を据え置く方針を示した。
20日付各紙によると、国民議会は18日、VATの税率を一律7%から最高8%に変更するなどの税制改革を暫定政府に提案することを決定した。同次官は「世界的に見ても7%は低いが、引き上げは景気回復を阻害してしまう」と述べ、現状では困難と説明。景気対策の時限措置として税率が10%から7%に引き下げられており、今年も9月末の期限を1年延長する方針を示した。
経済政策を統括するソムキット副首相も19日、「経済の状態が適切な時期に引き上げるべき」と述べ、今年の引き上げの可能性を否定した。
(2017年5月22日 7:02)