工業省サトウキビ・砂糖委員会事務局(OCSB)のソムサック事務局長は、新たな収穫年度が始まる11月から砂糖産業の制度を改正すると明らかにした。
24日付バンコクポストなどによると、昨年10月に抜本的な制度改正が閣議決定され、製糖業者やサトウキビ農家など業界側と新制度への移行で合意した。
利益の7割をサトウキビ農家、3割を製糖業者に与える利益分配制度は廃止。国内用と輸出用の砂糖の割当制度は廃止する代わりに、製糖業者に国内用の備蓄を義務付ける。砂糖小売価格の統制も廃止し、同事務局が標準小売価格を設定する。
砂糖輸出でライバルのブラジルがタイの制度を不公正と批判したことを機に見直され、世界貿易機関(WTO)のルールに抵触する恐れがないよう改めることが決まった。
(2017年5月26日 6:35)