自動車部品メーカーのアーピコ・ハイテクは25日、インドのコングロマリット(複合企業)、サクティ・グループの自動車部品部門に資本参加すると発表した。海外販売の拡大に向け協力する。
サクティの自動車部品部門の持ち株会社、英サクティ・グローバル・オート・ホールディングスの株式25.11%を最大1億ドル(約34億バーツ)で取得する。まず来月末までに株式25.10%を5,000万ドルで取得した後、2020年3月末に5,000万ドルを上限に業績に応じた金額で残る0.01%を取得する。
これにより、インドのサクティ・オート・コンポーネントなどインド、中国、米国、ポルトガルの自動車部品メーカー計6社をグループ企業とする。6社の年間売上高は計約170億バーツ。ブレーキやサスペンション、エンジンの金属部品などを生産し、自動車メーカーに幅広く納入している。
サクティ・グループと販売網や製品ラインアップを相互活用し、海外販売の拡大を図るほか、技術協力による競争力強化も目指す。
アーピコは海外事業の拡大を課題としている。タイと中国、マレーシアに生産拠点を設置しており、昨年の売上高は前年比1.0%増の約151億バーツ。タイの売上高が全体の約75%を占めた。
(2017年5月26日 6:37)