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運輸省傘下のタイ民間航空機関(CAAT)のチュラ長官は15日、外国人旅行者の本格的な受け入れ再開が8月以降となる見通しを明らかにした。
CAATは新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に4月4日から国際線の旅客機の乗り入れを禁止している。今月末を期限としており、国際線を運航する航空各社と16日に運航再開に向けた協議を開始する予定。
国営タイ通信(TNA)などによると、第1段階として、業務目的のビジネスマンや治療目的の患者に限って受け入れ、入国後の隔離を義務付ける見通し。協定を結んだ各国間を隔離なしで移動できるようにする「トラベルバブル」について同長官は、第2段階の措置となり、対象国の検討や準備などに時間がかかるため、来月中には実現できないとの見方を示した。
一方、政府の新型コロナウイルス対策本部は17日に「トラベルバブル」について検討する予定。実現を急ぐ観光スポーツ省が中心となって計画を提案する。
当初はビジネスマンや患者に対象を限り、1日1,000人を上限に入国を認めた後、徐々に対象を拡大する案が有力となっている。
政府は3月26日に非常事態宣言を発令し、外国人の入国を禁止。例外として、労働許可証の取得者や外交官らの入国は許可している。
(2020年6月16日 8:53)