
大手財閥サハ・グループのブンヤシット会長は6日、日本企業と計画している物流、繊維の合弁事業2件について、年内に約25億バーツの投資を計画していると明らかにした。
物流事業の投資額は約15億バーツ。傘下の物流会社タイガー・ディストリビューション&ロジスティクスが新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)付近で物流センターを建設し、来年半ばに稼働させる。日用品卸のPALTAC(本社・大阪市中央区)がタイガーに30%出資し、卸売りや流通の効率化で協力する。物流センターは敷地面積8万平方メートル、床面積7万2,000平方メートル。化粧品・衣料製造販売会社ICCインターナショナルなどサハ・グループの商品を取り扱う。
また、自動車エアバッグ用の基布の生産に約10億バーツを投資する。基布の生産を強化するため、東洋紡と今年1月に設立した合弁会社、東洋紡サハ・セーフティー・ウィーブが、中部サムットプラカーン県の工場で生産設備を増強する。
サハ・グループはこの日、6月29日~7月2日にバンコク都内で開催する展示会「サハ・グループ・フェア」の計画を発表した。開催に合わせ、PALTACと提携契約に調印する。
(2017年6月7日 6:48)