プラユット暫定首相は15日、中国政府との協力による鉄道建設を迅速に進めるため、暫定憲法44条に基づく軍政トップの強権を発動した。
17日付各紙によると、早期着工の実現を目指し、アーコム運輸相が強権発動を要請していた。これにより、入札を行わずに中国企業に発注したり、中国人技術者の資格試験を免除するなど手続きを簡素化できる。
同相は強権発動を受け、早ければ8月にも着工できると説明した。一方、強権発動の必要はないとする批判的な声も目立っている。
まずバンコク~東北部ナコンラチャシマ間(250キロ)の高速鉄道を整備する計画。中国の鉄道との接続を視野に将来は東北部ノンカイまで延伸する。
(2017年6月19日 5:56)