タイ工業連盟(FTI)が21日発表した5月の産業景況感指数(100以上が好感)は85.5となり、前月比0.9ポイント低下した。下落は2カ月連続。
表示 FTIのジェン会長は、指数下落の要因として、バーツ高に対する懸念、原料価格の上昇による製造コストへの懸念などを挙げた。指数が100を割り込むのは59カ月連続。
業種別では、45業種中24業種が悪化した。「繊維」「靴」「パルプ・紙」などが低下した一方、「食品」「砂糖」「石油化学」などは上昇した。指数が100を超えたのは、「エアコン・扇風機」「医薬品」「発電」など10業種だった。
産業規模別では、「小規模」「中規模」は低下、「大規模」は上昇した。地域別では、中部以外の4地域で低下した。
調査対象は製造業1,110社。指数は「良い、良くなった」との回答比率から「悪い、悪くなった」との回答比率を引き、100ポイントを足した値。
(2017年6月22日 6:13)