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タイ中央銀行が7月31日発表した経済指標(速報値)によると、6月は工業生産や民間消費などの落ち込みが縮小した。新型コロナウイルスの影響が続いているが、国内経済は前月より改善した。
中銀は改善の要因について、感染の収束傾向を受けた規制緩和に伴い、経済活動の再開が進んだためと説明した。
工業生産指数(MPI)の伸び率は昨年同月比でマイナス17.7%となり、前月のマイナス23.8%から落ち込みが縮小した。設備稼働率は55.2%に前月比2.9ポイント上昇した。
民間投資指数(PII)の伸び率は昨年同月比でマイナス12.1%となり、前月のマイナス18.2%から上昇した。
民間消費指数(PCI)の伸び率はマイナス4.7%。前月のマイナス11.5%から上昇した。
輸出額は24.6%減少し、ほぼ前月並みの落ち込み。輸入額も18.2%減少し、貿易収支は黒字を維持した。外国人旅行者数は入国禁止措置で3カ月連続のゼロ。経常収支は2カ月ぶりに赤字に転じた。
(2020年8月3日 9:04)