23日午前10時ごろ、食品最大手ジャルーン・ポーカパン・フーズ(CPF)のバンコク都内の飼料工場で、見学中の国立チュラロンコン大学獣医学部の女子学生(23)が廃水処理槽に落ちて死亡、助けようとした従業員4人も死亡した。
25日付各紙によると、工業省工場局は同社に対し、安全性が確認されるまで同工場の操業を停止するよう命じた。
女子学生は同学部の学生2人でバンナー・トラート通りにある同工場を見学中、深さ4メートルの廃水処理槽に転落。救助のため飛び込んだ男女4人も相次いで死亡した。有毒ガスを吸い込んだのが原因とみられている。
同社は有毒ガスで危険なため、廃水処理槽付近を立ち入り禁止としていた。女子学生は有毒ガスで意識を失い、転落したとみられている。警察や同局などは、同社の安全管理が不十分だった疑いがあるとみて詳しく調べている。
(2017年6月26日 6:31)