
栄養ドリンク「カラバオ・デーン」のカラバオ・グループのサティアン会長は26日、蒸留酒の生産販売を開始したと発表した。
同会長ら幹部が設立した「タワンデーン1999」が蒸留酒事業を担当。約30億バーツを投じ、中部チャイナート県に工場を建設した。敷地面積は約130万平方メートル。生産能力は1日当たり15万リットル。サトウキビやコメなどを原料に使用する。従業員は約500人。
第1弾として「タワンデーン」ブランドのウイスキーを発売した。地方の低所得層をターゲットに、競合他社より10~20%安い価格に設定。カラバオ・グループの販売網を生かし、まず蒸留酒市場でシェア10%の獲得を目指す。さらに、ブランテーやラムなどにラインアップを拡充し、シェアを高めていく方針。将来の輸出も検討している。
国内の蒸留酒市場は1,000億バーツ規模。酒造最大手タイ・ビバレッジを抱える大手財閥TCCグループが圧倒的シェアを持っている。
(2017年6月28日 6:25)