暫定政府は4日、公務員の医療費補助金の不正受給を防止するため、利用状況の一元管理に必要なカードを導入する計画を閣議決定した。
6日付バンコクポストによると、医療費補助の対象となる公務員と家族の計約450万人に交付し、10月1日から医療機関で利用してもらう。治療内容や費用などのデータを集められるようにする。予算は1億2,400万バーツ。財務省会計局が提案した。国営クルンタイ銀行にカード発行を委託する。
病院で入手した医薬品を転売したり、病気治療を装ってスパ、マッサージ代を請求するなど不正が相次いでいた。
補助金の総額が毎年数十億バーツ規模で増加しており、不正防止が予算の抑制にもつながる見込み。昨年の総額は約600億バーツに上った。
(2017年7月7日 6:19)