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旅行大手アジア・ワールド・エンタープライズは、新型コロナウイルスの影響により、今月末で事業を停止すると明らかにした。
バンコクポスト(電子版)などによると、同社は海外の富裕層向けを中心にタイや近隣国のツアーを販売してきたが、予約や売り上げがない状態が長引き、今後の回復見通しも立たないため事業継続を断念した。従業員約300人は解雇する。
スティーブン社長は「タイに外国人観光客が戻るには長い時間がかかるのは明らか。それが来年なのか再来年なのか誰にも分からない。非常に残念だ」と述べた。
同社は1997年設立。欧州や北米、ロシア、アジアを主要市場とし、年間約16万人分のツアーを販売。海外に18拠点を設置している。
創業者の同社長は、新型コロナウイルスの影響がなくなった将来に、新たな旅行会社を設立する構想も明らかにした。
(2020年8月21日 8:29)