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自動車販売・部品生産などを手掛けるサイアム・モーターズ(SM)グループは25日、ヤマハ発動機の現地法人などと合弁会社を設立し、無人ヘリコプターによる農薬散布サービスを開始したと発表した。
合弁会社は「サイアム・ヤマハ・モーター・ロボティクス(SYMR)」。ヤマハの無人ヘリを使用し、今月1日に営業を開始した。運輸省から国内初となる飛行許可を取得している。
農薬散布の作業効率化や安全性向上などのメリットがあり、潜在需要が大きいとみている。特に大規模な生産者が多いサトウキビやトウモロコシの農地での利用を見込む。
無人ヘリは全長約3.7メートルの「フェーザーR」。排気量390ccのガソリンエンジンで駆動し、32リットルの薬剤を搭載できる。料金は1,600平方メートル当たり120バーツ(薬剤除く)。1万6,000平方メートル以上を目安に散布作業を請け負う。
合弁会社は昨年5月に設立され、資本金3,000万バーツ。出資比率はSMグループ傘下のサイアム・モーターズ・パーツが41%、タイヤマハモーターが34%、三井物産が15%、バンコク銀行のチャーシリ頭取が10%。
(2020年8月26日 9:11)