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商務省貿易局のオラモン局長はこのほど、各国による新型コロナウイルスのワクチン開発が完成に近づいていることを背景に、注射針とシリンジ(注射筒)の輸出が増加していると明らかにした。
3日付プーチャッカーンによると、タイは金属製注射針の輸出額で世界6位、東南アジア1位。シリンジやその他の注射針と合わせると世界11位という。
上半期のタイの注射針とシリンジの輸出額は昨年同期比10.6%増の1億9,980万ドルだった。このうち金属製注射針が同4%増の6,290万ドル、その他の注射針が14%増の1億3,410万ドル、シリンジが5%増の280万ドルだった。主な輸出先は日本、米国、フランス、ドイツ、中国。
一方、同期の各国の注射針の輸入額は、米国が4%増の4億300万ドル、日本が同6%増の9,700万ドル、フランスが0.4%増の6,700万ドル、ロシアが11%増の2,800万ドル、韓国が4%増の2,400万ドルなど。
同局長は、この機会に注射針とシリンジの生産業者は積極的に増産し、出荷量を増やすべきと呼び掛けた。また、東南アジア諸国連合(ASEAN)自由貿易地域(AFTA)を利用することで、さらに輸出機会が増えると指摘した。
(2020年9月8日 9:30)