運輸省陸運局は3日、スマートフォンを通じたタクシー配車サービス「タクシーOK」を11月をめどに開始すると発表した。
新たに登録するタクシーにGPS(全地球測位システム)機器の設置などを義務付ける新規則の導入に伴い、利用者が付近のタクシーを呼び出せるシステムも導入する。通常のタクシーを配車する「タクシーOK」のほか、WiFi(無線LAN)などを備えた高級タクシーを配車する「タクシーVIP」も開始する。料金は検討中。タクシー事業者に任意で参加してもらう。民間企業が提供する同様のサービスと連動させることも検討している。
新規則ではGPS機器のほか、車内の監視カメラ(CCTV)や乗客が非常事態を通報できる緊急ボタンの設置なども義務付ける。同局に情報を集め、運行状況を一元的に把握できるシステムを導入する。
これにより、安全性が高まり、乗車拒否や料金メーター不使用が減少するなどサービス向上につながると見込んでいる。
(2017年8月7日 6:55)