財務省関税局のクリット局長はこのほど、改正関税法の11月13日の施行により、通関手続きの効率性や透明性が高まるとの見通しを示した。
23日付各紙によると、現在は密輸などで押収した物品の評価額の25%を職員に、30%を情報提供者に報奨金として分配しているが、改正法では各20%に引き下げる。上限も導入し、1件につき1人当たり500万バーツに制限する。
報奨金制度については、通関手続きが遅れたり、公正さに欠ける一因だとして、財界団体などから改善を要望され、制度自体は廃止しないものの金額を引き下げた。
また、タイを通過する積み替え貨物の検査期間を無制限から最長30日に制限するなど、通関手続きの迅速化につながる内容が盛り込まれている。
(2017年8月24日 6:37)