最高裁判所は25日、コメ担保融資制度をめぐる不正に関与したとして、国家汚職防止法違反などの罪に問われたブーンソン元商務相に禁錮42年の実刑判決を言い渡した。
26日付各紙によると、ブーンソン氏ら28被告のうち、17被告が有罪判決を受けた。保釈は認められず、収監された。プーム元副商務相は禁錮36年、マナット元商務省貿易局長は禁錮40年、コメ販売のサイアム・インディカ社のオーナー、アピチャート氏は禁錮48年。同社関連の被告は国に対する計169億バーツの損害賠償も命じられた。8被告は無罪とされ、欠席した3被告は判決言い渡しが延期された。
不正はインラック前政権時代に発生。同制度で農家から引き取り、政府備蓄米となったコメを政府間取引で中国に輸出するように装い、実際は国内で売却されていた。
(2017年8月28日 6:23)