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政府は22日、学生を中心とする反政府デモの激化を受けて発令していた非常事態宣言を解除した。沈静化の効果を期待していたが、反政府デモが収まる気配はなく、25日も大規模な集会が開かれた。
政府は15日にバンコク都内を対象に非常事態宣言を発令し、5人以上の集会などを禁止。これを無視してデモが続けられていた。警察が16日に放水車を投入して強制排除したが、非武装のデモ隊への対応に批判が高まり、17日以降は強硬措置を控えている。
政府は話し合いで解決を図るとして、譲歩する姿勢に転じ、非常事態宣言の解除を決めた。デモ対応などを議論する臨時国会の召集も決定し、26、27両日に開催される。
26日付各紙によると、デモ隊に態度を軟化させる様子はなく、引き続き最優先事項としてプラユット首相の辞任を要求している。25日はラチャプラソン交差点付近で午後4時ごろから同9時半ごろまで大規模集会を開催した。
(2020年10月26日 9:28)