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政府は28日、中国政府との協力による高速鉄道建設事業で、タイ国鉄(SRT)が中国企業に車両・信号システムなどを発注する契約の調印式を開催した。
建設中のバンコク~東北部ナコンラチャシマ間(253キロ)を対象とし、発注額は506億3,000万バーツ。レール敷設や電気・信号・通信システムの設置、車両の調達のほか、運行・保守に必要な人材育成と技術移転も含まれる。土木工事はタイ企業が進めている。
国鉄が中国国有の鉄道運営会社、中国国家鉄路集団傘下の中国鉄路設計集団と、中国国有の鉄道建設大手、中国中鉄傘下の中鉄国際集団の2社と契約を結んだ。首相府で調印式が行われ、プラユット首相やサクサヤーム運輸相も出席した。
1期計画となる同区間には6駅(バンスー、ドンムアン、アユタヤ、サラブリ、パクチョン、ナコンラチャシマ)が設置され、2026年に開業する予定。
さらに、中国の鉄道との接続を視野に、2期計画でラオスと国境を接するノンカイまで355キロ延伸する。中国の経済圏構想「一帯一路」の一環となる。
(2020年10月29日 9:26)