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繊維メーカーのサハ・テキスタイル・インダストリーズは22日、繊維事業から撤退すると発表した。
同社は大手財閥サハ・グループの傘下企業。綿を使った生地を主力製品としている。来年5月末までに繊維製品の生産を打ち切り、同9月までに販売も終了する。繊維生産の従業員374人の大部分を解雇する見込み。
繊維事業では赤字が続いており、業績改善が困難と判断した。中国やインド、ベトナムなどの製品に比べ、価格競争力が低下している上、欧州の主要顧客の需要が減少。さらに新型コロナウイルスが追い打ちとなった。
今後については、作業グループを設置し、新事業を検討するとしている。当面は不動産賃貸の収入で経営を維持できる見込み。
(2020年12月23日 9:30)