世界銀行は4日、東アジア・太平洋地域の途上国の経済見通しを発表し、今年のタイの国内総生産(GDP)伸び率を3.5%と予測した。4月に予測した3.2%から引き上げた。
第2四半期の伸び率が3.7%で予想を上回り、景気回復のペースが速まるとみて上方修正した。外需の拡大や農産物価格の上昇、干ばつ被害からの回復などに伴い、景気回復が加速していると分析した。来年の伸び率予測も3.3%から3.6%に引き上げた。
東アジア・太平洋地域の途上国全体の今年のGDP伸び率は6.4%と予測した。東南アジア8カ国のうち、タイの伸び率は最も低く、最高はカンボジアの6.8%だった。
(2017年10月5日 6:47)