日立金属は3日、自動車の電動化に伴い需要が急増しているナノ結晶軟磁性材料の生産能力を増強すると発表した。
2018年度(18年4月~19年3月)末までに前年度比3倍に増強する。日本とタイの工場で「ファインメット」の生産ラインを増設する。タイでは中部アユタヤ県の現地法人、日立メタルズ(タイランド)が増産する。
自動車や鉄道、再生可能エネルギー用の電源系回路の小型・軽量化に対応できる変圧器、リアクトル、ノイズフィルター用チョークなどの材料として、従来の電磁鋼鈑に代わり、軟磁性材料の需要が伸びていることに対応する。
特に電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)の部品として需要が急増しているという。
(2017年10月5日 6:46)