バンコク銀行は12日、生命保険アジア大手で香港拠点のAIAグループと提携したと発表した。同行のネットワークを使った保険販売を開始する。
AIAグループから販売を請け負う15年間の契約を結んだ。生保で国内首位の現地法人アメリカン・インターナショナル・アシュアランス(AIA)と、銀行で国内首位の同行が組むことになる。
同行が約1,200支店での窓口販売などを開始する。AIAグループは販売担当者の教育や技術力向上に必要な投資などでも協力する。
現地法人のAIAは昨年の生保の保険料収入が1,196億3,158万バーツ、シェア21.3%で首位。これまで保険外交員による販売が大部分を占めていた。同行との提携が首位固めにつながる見込み。
同行はグループ企業の生保会社バンコク・ライフ・アシュアランスにも窓口販売で協力しており、引き続き販売を継続する。同社の昨年の保険料収入は423億5,448万バーツ、シェア7.6%。新規契約の初年度保険料収入の9割以上を同行の窓口販売が占めた。
同行のチャーシリ頭取は「顧客は多彩な保険商品やサービスを求めている。人生の段階に見合ったベストな商品を提供していきたい」と述べた。
(2017年10月16日 6:11)