
首都圏で路線バスを運営するバンコク大量輸送公団(BMTA)は17日、来月1日から集積回路(IC)カード型の乗車券に対応するバスを投入すると発表した。
同公団のバス約2,600台のうち、まず800台に読み取り機を設置。当初は政府が低所得者に配布しているカードで利用できるようにする。
この日は読み取り機を設置したバスを首相府で披露。プラユット暫定首相やアーコム運輸相、アピサック財務相らが新システムを試験した。
読み取り機とともに、GPS(全地球測位システム)機器や監視カメラ(CCTV)も設置。安全性を高めるため、運転や車内の状況を監視できるようにした。
同公団は、全車両に読み取り機を設置し、現金からICカード乗車券に支払い方法を移行させる計画。運輸省などが計画している鉄道・バスの共通乗車券「メーンムン」も利用できるようにする。
ICカード乗車券の普及に伴い、バス運賃を徴収する車掌の人員削減が必要となるため、早期退職者の募集や配置転換で対応する。
(2017年10月18日 6:34)