信越化学工業は20日、タイの子会社アジア・シリコーンズ・モノマーの工場で19日に火災が発生したと明らかにした。けが人はなかった。
東部ラヨン県のアジア工業団地内の工場で同日午前8時20分ごろに発生し、約15分後に鎮火した。同工場ではシリコーン製品の中間原料のシリコーンモノマーを生産しており、副生物の抜き取り工程で容器が燃え、火災となった。原因を調べている。
火災が起きた工程は稼働を停止しているが、これ以外は稼働を続けている。生産設備に大きな被害はなかった。
信越化学工業は「早急に火災の原因と再発防止策を監督官庁に報告し、停止している工程の操業再開に向けて取り組んでいく」としている。
(2017年10月24日 6:23)