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カーエアコン部品メーカーのプレジデント・オートモービル・インダストリー(PACO)は22日、タイ証券取引所(SET)の2部市場(MAI)に上場した。公募価格の1.40バーツの150.0%高となる3.50バーツで初値が付き、184.3%高の3.98バーツで引けた。
新規株式公開(IPO)で新株2億6,000万株を発行し、6,500万株を役員と従業員らに割り当て、残りを公募した。調達した3億6,400万バーツを倉庫建設や配送センター移転、マレーシア進出などに活用する。株式の額面は0.5バーツで、資本金は5億バーツに増えた。
同社は1991年設立。中部サムットサコン県の工場でコンデンサーやエバポレーターなどを生産し、主に交換用部品として販売している。昨年の売上高は前年比1.7%減の6億8,240万バーツ、純利益は同150.6%増の7,690万バーツ。
昨年は新型コロナウイルスの影響で売上高が減少したが、生産自動化によるコスト削減が奏功し、大幅な増益となった。売上高のうち国内販売は47%、輸出は53%。品目別では、主力のコンデンサーとエバポレーターで売上高の計89%を占めた。
(2021年3月23日 8:41)