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タイ商工会議所大学が8日発表した3月の消費者信頼感指数(100ポイント以上が好感)は48.5となり、前月比0.9ポイント低下した。マイナスは2カ月ぶり。
主要項目別の信頼感指数は、「経済全般」が42.5(前月43.4)、「雇用機会」が45.3(同46.1)、「将来の収入」が57.7(58.7)と主要3項目すべて低下した。
同大は、政府の新型コロナウイルス対策本部がソンクラーン(タイ正月)に恒例の水掛けを禁止すると発表したことや、政治情勢に対する懸念、2月の輸出額減少などがマイナス要因になったと分析。タイ中央銀行による今年の国内総生産(GDP)予測の引き下げも影響したとの見方を示した。
また、新型コロナウイルスの感染再拡大が影響し、さらに4月以降の指数が悪化すると予想。第2四半期のGDP伸び率がマイナスになる可能性もあると指摘した。
調査は毎月下旬に全国で行われる。指数は「良い、良くなった」という回答の比率から、「悪い、悪くなった」の比率を引き、100ポイントを足して算出している。指数が100を下回るのは201カ月連続。
(2021年4月9日 9:14)