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タイ工業連盟(FTI)が10日発表した4月の産業景況感指数(100以上が好感)は84.3となり、前月比3.0ポイント低下した。下落は3カ月ぶり。
FTIのスパン会長は、指数下落の要因として、新型コロナウイルスの感染が急速に再拡大したことに対する懸念や、感染拡大防止を目的とする規制強化による経済活動の停滞などを挙げた。また、政府が経済対策を強化する必要があるとの見方も示した。
業種別では、45業種中31業種が悪化した。「繊維」「農業機械」「パルプ・紙」などが低下した一方、「エアコン・扇風機」「発電」「デジタル」などは上昇した。指数が100を超えたのは、「自動車」「食品」「医薬品」など14業種だった。
企業規模別では、「小規模」「中規模」「大規模」のいずれも低下した。地域別でも全5地域で低下した。
調査対象は製造業1,035社。指数は「良い、良くなった」との回答比率から「悪い、悪くなった」との回答比率を引き、100ポイントを足した値。
(2021年5月11日 9:20)