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タイ商工会議所大学が10日発表した5月の消費者信頼感指数(100ポイント以上が好感)は44.7となり、前月比1.3ポイント低下した。3カ月連続で低下し、1998年10月の調査開始以来、過去22年8カ月で最低となった。
過去最低の更新は2カ月連続。主要項目別の信頼感指数は、「経済全般」が38.9(前月40.3)、「雇用機会」が41.3(同42.9)、「将来の収入」が53.9(54.7)と主要3項目すべて低下した。
同大は、新型コロナウイルスの感染再拡大に対する懸念や、ガソリン小売価格の上昇、政治情勢に対する懸念などがマイナス要因になったと分析。国家経済社会開発委員会(NESDC)による今年の国内総生産(GDP)予測の引き下げも影響したとの見方を示した。
また、ワクチン接種の本格化に伴い、6月以降は指数が上昇すると予想した。
調査は毎月下旬に全国で行われる。指数は「良い、良くなった」という回答の比率から、「悪い、悪くなった」の比率を引き、100ポイントを足して算出している。指数が100を下回るのは203カ月連続。
(2021年6月11日 9:37)