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米国務省が1日発表した世界の人身売買の年次報告書で、タイは4段階のうち3段階目に1ランク格下げされ、3年ぶりに評価が低下した。
報告書は190カ国・地域をランク付けし、最低ランクは北朝鮮や中国など17カ国。タイと同じ3段階目は45カ国・地域。タイは外国人労働者らの人身売買が横行し、水産業や農業などで酷使されているとされ、政府の取り組みが不十分と指摘された。
タイは2014年と15年に最低ランクだったが、16年と18年に各1ランク格上げされていた。
タイ外務省はランクの引き下げに反発し、「米国独自の観点に基づく評価であり、国際基準を示すものではない」などとする声明を発表した。
(2021年7月5日 8:17)