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コンピューター周辺機器メーカーのローランドディージー(本社・浜松市北区)は13日、タイ工場を増床すると発表した。生産能力を4割引き上げ、日本からプリンターなどの量産機能を移管する。
子会社のローランド・デジタル・グループ(タイランド)が中部サムットサコン県のシンサコン工業団地内の工場を増床する。延べ床面積は44%増の9,960平方メートルに、生産能力は業務用大型インクジェットプリンター換算で42%増の1万7,000台となる。浜松市内の工場から業務用のインクジェットプリンターや歯科用のデンタル加工機などの量産品の生産を移管し、生産機種数は32機種に倍増する。
すでに着工しており、11月末に完成、来年1月に本格稼働を開始する予定。投資額は7,500万バーツ。タイに量産機能を移管することで価格競争力の向上を図る。また、新興国市場向け製品の開発を進めており、生産拠点とする計画もある。
タイ工場は2012年10月に稼働を開始した海外初の工場。業務用の大型インクジェットプリンターの生産から開始し、生産機種や生産能力を拡大してきた。14年に続き、今回が2回目の増床となる。
(2021年7月14日 8:43)