中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は20日、地方電力公団(PEA)と研究開発(R&D)センターを設置する覚書を締結した。
バンコク都内の同公団本部に「PEAイノベーションセンター」を設置し、同公団が情報通信技術(ICT)を活用するためのR&Dや人材育成に協力する。来年半ばに開所できる見込み。
同公団は、ITを使って電力の需給を把握し、送電を効率化する次世代送電網「スマートグリッド」の研究から着手する方針。インターネットや電力線通信(PLC)を活用する。さらに、発電や自動車、住宅などの分野に対象を広げたい考え。
同社が電力関連のR&D拠点を設けるのは中国以外では初となる。タイでは昨年5月に東南アジアの地域本部を開設するなど拠点を拡充している。
(2017年11月23日 6:37)