米フォード・モーターは、政府が奨励する小型低公害車「エコカー」の生産販売事業への参入を中止することを決定した。
4日付各紙によると、2014年に「エコカー」生産に対する第2弾の投資優遇措置の適用を申請し、投資委員会(BOI)から認可されていたが、計画を撤回する。東部ラヨン県で生産を計画し、投資額181億8,000万バーツ、年産能力18万台の事業として認可されていた。
現地法人フォード・タイランドのユコントン社長は、当時より国内市場が縮小しており、フォードにとって有望な車種を検討した結果、「エコカー」を生産しないことを決めたと明らかにした。
第2弾の投資優遇措置を申請したメーカー10社のうち、米ゼネラル・モーターズ(GM)も2015年に計画の撤回を発表していた。
フォードの国内販売は1トンピックアップトラックを中心に好調。1~10月の新車販売台数は昨年同期比37%増の4万3,927台だった。
(2017年12月6日 6:37)