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タイ中央銀行が8月31日発表した経済指標(速報値)によると、7月は新型コロナウイルス感染再拡大の影響が広がり、民間消費が落ち込んだ。工業生産や民間投資も減速した。
民間消費指数(PCI)の伸び率は昨年同月比でマイナス8.1%となり、前月のマイナス0.5%から落ち込みが拡大した。消費マインドの冷え込みや購買力低下に伴い、幅広い分野で消費が減少した。政府による感染防止対策の規制も響いた。
工業生産指数(MPI)の伸び率は5.1%。前月の18.3%から低下した。設備稼働率は58.1%に前月比で4.4ポイント低下した。
民間投資指数(PII)の伸び率は昨年同月比で11.6%となり、前月の19.1%から低下した。
輸出額は21.7%増加した。伸び率は前月の46.1%から低下したが、貿易収支は黒字を維持した。外国人旅行者数は入国規制で1万8,100人にとどまった。経常収支は赤字が続いた。
(2021年9月1日 9:22)